ストラテジ系マーケティング
グロースハックとは?
読み方: ぐろーすはっく
1行定義
製品・データ・マーケティングを一体化し、ABテストや数値分析による高速な仮説検証サイクルでプロダクトの成長指標を継続的に最大化する手法
詳細解説
グロースハック(Growth Hacking)は、2010年にショーン・エリスが提唱した概念で、従来の広告中心のマーケティングとは異なり、製品自体の改善・データ分析・実験(ABテスト)を組み合わせてプロダクトの成長(ユーザー獲得・定着・収益化)を最大化する方法論です。グロースハックの核心は「North Star Metric(北極星指標)」の設定にあります。例えばAirbnbは「宿泊予約数」、Facebookは「月間アクティブユーザー数(MAU)」を北極星指標とし、全施策がその指標改善を目的とします。成長を分析するフレームワークとして「AARRRモデル(海賊指標)」があります。Acquisition(獲得)→Activation(活性化)→Retention(継続)→Referral(紹介)→Revenue(収益)の5段階で成長ファネルを分解し、最もボトルネックとなるステージに施策を集中します。有名な事例として、DropboxはReferralプログラム(紹介で容量追加)でユーザーを爆発的に増加させました。ITパスポートでは、グロースハックの概念・AARRRモデルの各段階・ABテストとの関連が問われることがあります。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1グロースハック=製品改善+データ分析+実験を組み合わせてプロダクト成長を最大化
- 2AARRRモデル(獲得→活性化→継続→紹介→収益)でボトルネックを特定し集中改善
- 3North Star Metric:組織全体が目指す単一の成長指標の設定が核心
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26