ストラテジ系マーケティング
ABテストとは?
読み方: えーびーてすと
1行定義
Webサイト・広告・メールなどでバリアントA・Bの2パターンを同時に配信し、成果指標(CVR・CTR等)を統計的に比較して最適案を決定する手法
詳細解説
ABテスト(A/B Testing)は、Webサービスやマーケティング施策において、ある変数(ボタンの色・見出し文・画像・レイアウト等)だけを変えた2パターン(A案・B案)をランダムに振り分けたユーザーグループに同時配信し、どちらが目標指標(クリック率・コンバージョン率・離脱率等)が優れているかを統計的に検証する実験手法です。ABテストの重要原則として「一度に1変数だけ変える」ことが挙げられます。複数の要素を同時に変えると、どの変更が効果に影響したか判断できません。統計的有意差(通常p値<0.05、信頼水準95%以上)を満たすまでデータを収集することも必須で、サンプル数が少ない段階での判断は誤った結論を招きます。より高度な手法として、3パターン以上を比較する「多変量テスト(MVT)」があります。グロースハックやリーンスタートアップの文脈ではABテストが仮説検証サイクルの中核を担い、継続的な改善(改善→測定→学習)を高速で回す基盤となります。ITパスポートでは「ABテストの目的(データに基づく意思決定)」「1変数ずつ変える原則」「サンプルサイズと統計的有意性の重要性」が問われます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1ABテスト=1変数のみ変えた2パターンを同時配信し統計的に優劣を判定
- 2サンプルサイズ不足での早期判断は誤った結論を招く(統計的有意差が必要)
- 3グロースハック・リーンスタートアップとの連動:仮説→ABテスト→学習サイクル
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26