📚 テクノロジ系 — システム構成要素

稼働率計算ツールMTBF / MTTR

平均故障間隔(MTBF)と平均修復時間(MTTR)を入力すると稼働率を即計算します。 直列・並列接続の合成稼働率にも対応。ITパスポートで頻出の計算パターンを網羅しています。

機器の情報を入力

計算結果

稼働率
99.009901%
= 1000 ÷ (1000 + 10) = 0.990099

計算式と意味

基本稼働率(1台)
稼働率 = MTBF ÷ (MTBF + MTTR)

MTBF=故障から次の故障までの平均時間。MTTR=修復完了までの平均時間。稼働率は「全時間中、正常稼働している割合」です。

直列接続(AND条件)
合成稼働率 = A × B

A機もB機も両方動いている場合のみ処理可能な構成。積算なので必ず個別より低くなります。

並列接続(OR条件)
合成稼働率 = 1 − (1−A) × (1−B)

「両方同時に故障する確率 (1−A)(1−B)」を1から引いた値。冗長構成(RAID・クラスタ)で使われる考え方です。

試験での出題例

Q. MTBF が 1,000 時間、MTTR が 10 時間の機器の稼働率は?
A. 1000 ÷ (1000 + 10) ≈ 99.01%
ヒント: 分母は MTBF+MTTR。MTBF÷MTTR ではありません。
Q. 稼働率 0.99 の機器 2 台を並列接続した合成稼働率は?
A. 1 − (1−0.99)² = 1 − 0.0001 = 0.9999(99.99%)
ヒント: 並列では「両方同時に止まる確率 0.01×0.01」を使います。
Q. 稼働率 0.99 の機器 2 台を直列接続した合成稼働率は?
A. 0.99 × 0.99 = 0.9801(98.01%)
ヒント: 直列は単純な掛け算。必ず個別稼働率より低くなります。

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