マネジメント系サービスマネジメント
DRP(災害復旧計画)とは?
読み方: でぃーあーるぴー
1行定義
大規模災害やシステム障害発生時にITサービスを復旧させるための具体的な手順と体制を定めた計画
詳細解説
DRP(Disaster Recovery Plan:災害復旧計画)は、自然災害・大規模障害・サイバー攻撃などの重大インシデント発生時に、ITシステムとサービスを規定時間内に復旧させるための具体的な手順・体制・連絡先・判断基準を文書化した計画です。BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)がビジネス全体の継続を扱うのに対し、DRP は IT システムの復旧に特化した下位計画として位置づけられます。DRP の核心指標は「RTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間)」と「RPO(Recovery Point Objective:目標復旧時点)」です。RTO は「何時間以内に復旧させるか」、RPO は「どの時点のデータまで復旧させるか(データ損失の許容範囲)」を表します。復旧サイトの種類には「ホットサイト(常時稼働・即時切替可能・コスト高)」「ウォームサイト(定期同期・数時間で切替)」「コールドサイト(最低限の設備のみ・低コスト・復旧に数日)」の3種類があります。ITパスポート試験では RTO・RPO の定義と BCP との関係が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1BCP(事業継続)の下位計画として IT復旧に特化
- 2RTO(目標復旧時間)とRPO(目標復旧時点)の定義
- 3ホット・ウォーム・コールドサイトの3種類と特徴
- 4RPOが小さいほどデータ損失リスクが低い
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26