テクノロジ系セキュリティ
WAF(Web Application Firewall)とは?
読み方: わふ
1行定義
WebアプリへのHTTP通信を検査・フィルタリングし、SQLインジェクション・XSS等のアプリ層攻撃を遮断する専用FW
詳細解説
WAF(Web Application Firewall)とは、WebサーバへのHTTP/HTTPSトラフィックを詳細に検査し、SQLインジェクション・XSS(クロスサイトスクリプティング)・CSRF・バッファオーバーフロー・DDoSなどWebアプリケーション層(L7)を狙った攻撃を検知・遮断する専用のセキュリティ機器またはサービスです。通常のネットワークファイアウォールはIPアドレスやポート番号(L3・L4層)でフィルタリングしますが、HTTPSで暗号化されたWebアプリへの攻撃(ポート443は正常に開いているが内容は攻撃)は通過してしまいます。WAFはHTTP通信の内容(URL・パラメータ・ヘッダ・本文)まで解析して攻撃を識別します。動作モードとして「ブラックリスト型(既知攻撃シグネチャを拒否)」と「ホワイトリスト型(正規パターンのみ許可)」があります。IT試験では「通常FWとWAFの違い(L3/L4 vs L7)」「防御できる攻撃種別(SQLi・XSS等)」「クラウドWAFの概念」が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1通常FW(IP・ポート)とWAF(HTTPコンテンツ検査)の層の違い
- 2SQLインジェクション・XSS・CSRFなどアプリ層攻撃の遮断
- 3ブラックリスト型とホワイトリスト型の動作モード
- 4リバースプロキシ構成でWebサーバ前段に設置する基本構成
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26