テクノロジ系セキュリティ
IDS・IPS(侵入検知・侵入防止システム)とは?
読み方: あいでぃーえす・あいぴーえす
1行定義
ネットワーク通信を監視し不審なトラフィックを検知(IDS)または自動遮断(IPS)するセキュリティシステム
詳細解説
IDS(Intrusion Detection System、侵入検知システム)とIPSは(Intrusion Prevention System、侵入防止システム)は、ネットワーク上のトラフィックをリアルタイムで監視して、不正アクセス・マルウェア通信・攻撃パターンを検知するセキュリティシステムです。IDSは検知のみを行い、管理者にアラートを送ります。IPSは検知に加えて自動的に当該通信を遮断(ブロック)する点がIDSとの最大の違いです。設置形態によって「NIDS・NIPS(ネットワーク型)」と「HIDS・HIPS(ホスト型)」に分けられます。検知方式として、既知の攻撃パターン(シグネチャ)と照合する「シグネチャ型」と、正常な振る舞いからの逸脱を検知する「アノマリ型(異常検知)」があります。シグネチャ型は未知の攻撃に弱く、アノマリ型は誤検知が多い(正常通信を攻撃と誤判定)というトレードオフがあります。IT試験では「IDSとIPSの違い(検知のみ vs 自動遮断)」「ネットワーク型とホスト型の配置の違い」「シグネチャ型とアノマリ型の比較」が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1IDS(検知・通報)とIPS(検知+自動遮断)の機能の違い
- 2NIDS/NIPS(ネットワーク型)とHIDS/HIPS(ホスト型)の配置
- 3シグネチャ型(既知攻撃)とアノマリ型(異常検知)の特徴とトレードオフ
- 4ファイアウォールとの違い(ポート制御 vs 通信内容分析)
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26