テクノロジ系システム開発

ユースケース図とは?

読み方: ゆーすけーすず
1行定義

UMLの振る舞い図の一種。システムがユーザー(アクター)に提供する機能(ユースケース)を楕円とスティック人間で表す要件定義図

詳細解説

ユースケース図(Use Case Diagram)は、UMLの振る舞い図の一種で、システムがユーザー(アクター)に対して提供する機能(ユースケース)の一覧と、アクター・ユースケース間の関係を表す図です。主に要件定義フェーズで「システムが何をするか(What)」を関係者間で共有するために使われます。ユースケース図の構成要素は次の通りです。アクター:システムと対話する外部の人物や外部システム。スティック人間(棒人間)で表現します。主アクター(サービスを利用する人)と副アクター(システムが依存する外部システム等)に分かれます。ユースケース:システムが提供する機能単位。楕円で表現し、内部に動詞句(「注文する」「決済する」等)を記述します。システム境界:長方形の枠でシステムの範囲を明示。枠内にユースケース、枠外にアクターを配置。関係には3種類あります。関連(Association):アクターとユースケースをつなぐ実線。包含(include):あるユースケースが常に別のユースケースを含む。例:「注文する」は常に「ログインする」を含む。拡張(extend):特定条件でのみ追加機能が実行される。例:「支払いが失敗した場合」にのみ「エラー通知する」が実行。ユースケース図は技術的詳細を省いてビジネス側のステークホルダーにも分かりやすい点がメリットです。ITパスポートでは「ユースケース図の構成要素」「アクター・ユースケース・include・extendの意味」「要件定義での利用シーン」が出題されます。

ITパスポートでの出題ポイント

  • 1アクター(スティック人間)とユースケース(楕円)を関連線でつなぐ
  • 2要件定義フェーズで「システムが何をするか」を共有するために使う
  • 3include(常に含む)とextend(条件付きで追加)の関係を区別
  • 4システム境界の枠内にユースケース、枠外にアクターを配置

関連用語

UML
システム開発
クラス図
システム開発
シーケンス図
システム開発
オブジェクト指向
システム開発
DFD(データフロー図)
システム開発

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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26