ストラテジ系法務

商標権とは?

読み方: しょうひょうけん
1行定義

商品・サービスに使う文字・図形・記号・音等の標識(商標)を独占的に使用する権利。登録から10年(更新で半永久)保護。

詳細解説

商標権は、事業者が自己の商品・サービスを他者のものと区別するために使用する標識(商標)を保護する知的財産権で、商標法が根拠法です。商標は①文字(社名・ブランド名)、②図形(ロゴマーク)、③記号、④立体的形状(ボトルの形等)、⑤色彩のみからなる商標、⑥音(ジングル・効果音)、⑦動き商標、⑧位置商標、⑨ホログラム商標などが保護対象です(2015年商標法改正で非伝統的商標が追加)。存続期間は設定登録日から10年ですが、10年ごとに更新料を支払えば半永久的に延長できます(他の知的財産権との大きな違い)。商標権は①登録商標と同一・類似の商標を②指定商品・役務と同一・類似の商品・サービスに使用することを禁止します。周知商標・著名商標の保護として、未登録でも広く認知された商標を不正競争防止法が保護するケースもあります。商標登録には「識別力(自他商品を区別できること)」が必要で、普通名称(○○屋・焼肉等)や産地表示のみは登録できません。ITパスポートでは「商標権と著作権の違い(登録要否)」「更新制度(半永久的保護)」「非伝統的商標の種類」が出題されます。

ITパスポートでの出題ポイント

  • 1商標権の存続期間(10年・更新で半永久)
  • 2保護対象の種類(文字・図形・音・色彩・立体等)
  • 3著作権との違い(登録が必要 vs 創作で自動発生)
  • 4識別力の概念(普通名称は登録不可)

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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26