マネジメント系プロジェクトマネジメント
三点見積もりとは?
読み方: さんてんみつもり
1行定義
楽観値・最可能値・悲観値の3つの見積もりを組み合わせてコストや工数をより正確に推定する手法
詳細解説
三点見積もりは、単一の数値ではなく「楽観値(最良の場合)」「最可能値(最も現実的な値)」「悲観値(最悪の場合)」の3点を用いてプロジェクトの工数・コスト・期間を推定する手法です。代表的な計算方式として PERT(Program Evaluation and Review Technique)式があり、期待値は「(楽観値 + 4×最可能値 + 悲観値)÷ 6」で求めます。例えば楽観3日・最可能5日・悲観10日であれば期待値は(3 + 20 + 10)÷ 6 = 5.5日となります。単純平均(楽観 + 最可能 + 悲観)÷ 3 の三角分布式も併用されます。ITパスポート試験では PERT との関連で出題されることが多く、期待値の計算式を正確に覚えることが重要です。不確実性が高い工程や経験の少ない領域での見積もりに特に有効で、リスクバッファの算定にも活用されます。PMBOK 第7版でも推奨される標準的な見積もり技法の一つです。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1PERT期待値 = (楽観値 + 4×最可能値 + 悲観値)÷ 6
- 2三角分布は(楽観 + 最可能 + 悲観)÷ 3
- 3不確実性が高い工程での見積もりに有効
- 4PERTとセットで出題されるパターンが多い
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26