マネジメント系プロジェクトマネジメント
デルファイ法とは?
読み方: でるふぁいほう
1行定義
複数の専門家が匿名で独立して回答し、結果を共有しながら反復的に合意形成するグループ意思決定技法
詳細解説
デルファイ法は、複数の専門家に匿名でアンケートを行い、集計結果をフィードバックしながら繰り返し回答を求めることで、集団の意見を収束させる定性的な見積もり・意思決定技法です。1950年代に米国のランド研究所が開発した手法で、名称はギリシャの神託で有名な「デルフォイの神殿」に由来します。特徴は「匿名性」により発言力の強い人物に引きずられないこと、「反復」により意見を段階的に収束させること、「フィードバック」により他の専門家の見解を参考に再考できること、の3点です。ITパスポート試験では、ブレインストーミングやワークショップとの違いを問う問題として出題されます。匿名性を担保することで「バンドワゴン効果(多数派への同調)」を排除し、独立した専門的判断を引き出せる点が最大の利点です。新技術の工数見積もりや技術予測、リスク識別にも広く活用されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1匿名性・反復・フィードバックの3要素が特徴
- 2ブレインストーミングとの違い(匿名で独立回答)
- 3バンドワゴン効果を排除した合意形成が目的
- 4新技術・不確実領域の見積もりに有効
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26