ストラテジ系経営戦略
OEM(相手先ブランド製造)とは?
読み方: おーいーえむ
1行定義
発注側企業のブランド名で販売される製品を、受注側企業が設計・製造する生産委託方式。Original Equipment Manufacturingの略
詳細解説
OEM(Original Equipment Manufacturing)とは、発注側企業(委託者)のブランド・仕様で製品を製造し、委託者が自社ブランドとして販売する方式です。製品を製造する側を「OEMメーカー(受託者)」、ブランド名を提供する側を「OEM発注者」と呼びます。OEMのメリットは双方にあります。発注者側は、自社に製造設備を持たずにブランド製品を提供できるため、設備投資コストを削減しながら製品ラインナップを拡充できます。受注者側は、自社ブランドの営業・マーケコストをかけずに安定した生産量を確保できます。類似概念の整理が重要です。ODM(Original Design Manufacturing)は設計段階から受託者が担う方式で、OEMより受託者の関与が深い。ファブレスは製造設備を持たない企業が設計・ブランド管理を担い、製造は全面委託するビジネスモデルです。ITパスポートではOEM・ODM・ファブレス・EMS(Electronics Manufacturing Service)の違いが頻出で、誰がブランドを持ち、誰が設計し、誰が製造するかを3要素で整理することが得点につながります。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1OEM:発注者のブランドで受託者が製造。誰がブランドを持つかが判断軸
- 2ODMはOEMより設計段階から受託者が関与する点が違い
- 3ファブレスとの違い:ファブレスは自社が設計・ブランドを持ち製造を全委託
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26