マネジメント系サービスマネジメント

ナレッジベースとは?

読み方: なれっじべーす
1行定義

サービスデスクや技術者が蓄積した問題解決事例・FAQ・手順書を検索可能にした知識管理データベース

詳細解説

ナレッジベース(Knowledge Base)は、IT サービス運用において蓄積された「インシデントの解決事例」「よくある質問(FAQ)」「作業手順書」「既知のエラー情報」などを体系的に整理し、検索・参照可能にしたデータベースです。ITIL では「サービスナレッジ管理システム(SKMS:Service Knowledge Management System)」の一部として位置づけられ、その中核となるデータレポジトリが CMDB です。ナレッジベースを整備することで、サービスデスクのエージェントが初回対応(ファーストコール)でインシデントを解決できる割合(FCR:First Contact Resolution)が向上します。また、エンドユーザーがセルフサービスポータルからナレッジベースを参照して自己解決できる仕組みを構築することで、サービスデスクへの問い合わせ件数を削減できます。ITパスポート試験では、KEDB(既知のエラーDB)との違い(ナレッジベースは広義の知識管理、KEDB は問題管理専用)を問う問題が出題されます。ナレッジ管理の成熟度を示すモデルとして「DIKW ピラミッド(データ→情報→知識→知恵)」も関連する概念です。

ITパスポートでの出題ポイント

  • 1KEDB(問題管理専用)との違い:ナレッジベースは広義の知識管理
  • 2FCR(初回解決率)向上とサービスデスク問い合わせ削減が目的
  • 3SKMSの一部として位置づけ
  • 4DIKW(データ→情報→知識→知恵)との関連

関連用語

ITIL
サービスマネジメント
既知のエラー
サービスマネジメント
サービスデスク
サービスマネジメント
CMDB(構成管理DB)
サービスマネジメント
インシデント管理
サービスマネジメント

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シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26