マネジメント系プロジェクトマネジメント
インスペクションとは?
読み方: いんすぺくしょん
1行定義
独立したモデレーターが進行し、チェックリストを用いて成果物の欠陥を系統的に発見する最も公式なレビュー技法
詳細解説
インスペクション(Inspection)は、ソフトウェアレビューの中で最も公式で系統的な技法です。マイケル・ファーガン(Michael Fagan)が1970年代に IBM で提唱した「Fagan Inspection」が原形です。独立したモデレーター(議長)が会議を進行し、レビュアーは事前にチェックリストを用いて欠陥を発見・記録してから参加します。会議では欠陥の発見と記録に集中し、解決は行いません。終了後にモデレーターが欠陥リストをまとめ、作成者が修正し、必要に応じて再インスペクションを行います。ウォークスルーとの主な違いは「独立したモデレーターの存在」「事前準備(個別レビュー)の義務化」「公式な欠陥記録と追跡」です。ITパスポートではウォークスルーとの比較・レビュー技法の分類として出題されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1独立したモデレーターが進行する最も公式なレビュー技法
- 2事前のチェックリストによる個別レビューが必須
- 3ウォークスルー(作成者主導・非公式)との対比
- 4欠陥の発見・記録のみ行い解決は後で実施
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26