マネジメント系プロジェクトマネジメント
ファストトラッキングとは?
読み方: ふぁすととらっきんぐ
1行定義
本来順序実施のタスクを並行(オーバーラップ)させてスケジュールを短縮する手法。手直しリスクが増加する
詳細解説
ファストトラッキング(Fast Tracking)は、通常は順番に実施するタスクを意図的に重複させて並行実施することで、プロジェクト全体のスケジュールを短縮する技法です。例えば「設計が完了してから実装を開始する」という順序を「設計70%完了時点で実装を開始する」という形にオーバーラップさせます。利点はコスト追加なしにスケジュール圧縮できることですが、先行タスクが変更された場合に後続タスクの手直しが発生するリスクが高まります。クリティカルパス上のタスクに適用することで効果を発揮しますが、依存関係が強いタスクへの適用はリスクが大きいため注意が必要です。ITパスポートではクラッシングと並ぶ「スケジュール短縮手法」として出題され、両者の違い(コスト追加の有無・手直しリスク)が問われます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1本来順序のタスクをオーバーラップさせてスケジュール短縮
- 2コスト追加なしに短縮できるがやり直しリスクが増加
- 3クラッシング(リソース追加)との違い
- 4クリティカルパス上のタスクに適用して効果
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26