テクノロジ系AI・新技術
プロンプトエンジニアリングとは?
読み方: ぷろんぷとえんじにありんぐ
1行定義
生成AIから望ましい出力を引き出すために、入力指示(プロンプト)を設計・最適化する技術・スキル
詳細解説
プロンプトエンジニアリング(Prompt Engineering)は、大規模言語モデル(LLM)やその他の生成AIに対して、意図した高品質な出力を引き出すために入力指示(プロンプト)を設計・構造化・最適化する技術およびスキルセットです。生成AIの性能はプロンプトの質に大きく依存するため、プロンプトエンジニアリングはAI活用の中核スキルとして重要性が高まっています。主要なプロンプト技法は次の通りです。ゼロショット:具体的な例を与えずに指示だけで出力させる。フューショット(Few-Shot Learning):少数の具体例(入力・出力ペア)を提示してから質問する手法で、精度向上に有効。Chain of Thought(思考の連鎖):「ステップごとに考えて」と指示して推論プロセスを明示させ、複雑な問題の精度を上げる。Role Prompting:「あなたはXXXの専門家です」と役割を与えて出力のトーン・専門性を制御する。プロンプトインジェクション攻撃は、悪意のある入力でAIのシステムプロンプトを上書きし意図しない動作を引き起こすセキュリティ脅威です。プロンプトの構成要素は役割設定・コンテキスト(背景情報)・具体的な指示・出力形式指定・制約条件・例示(Few-Shot)です。ITパスポート試験ではシラバス6.5で「プロンプトの設計方法」「Few-Shot学習」「プロンプトインジェクションのリスク」が出題対象に追加されています。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1プロンプトの質が生成AIの出力品質を大きく左右する
- 2Few-Shot:具体例を提示して精度向上を図る技法
- 3Chain of Thought:ステップごとの推論で複雑問題の精度向上
- 4プロンプトインジェクション:悪意ある入力でAIを誤動作させる攻撃
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-25