テクノロジ系システム開発
ペアプログラミングとは?
読み方: ぺあぷろぐらみんぐ
1行定義
2人のプログラマーが1台のPCで協働してコーディングする開発手法。ドライバーとナビゲーターが役割を交代する
詳細解説
ペアプログラミング(Pair Programming)は、2人の開発者が1台のコンピュータを共有してプログラミングを行うアジャイル開発のプラクティスです。XP(エクストリームプログラミング)の重要プラクティスの一つとして提唱されました。2人の役割は「ドライバー(Driver)」:実際にキーボードを操作してコードを書く役割と「ナビゲーター(Navigator/Observer)」:ドライバーのコードをリアルタイムでレビューし、設計・アルゴリズム・バグを指摘する役割に分かれ、定期的に交代します。ペアプログラミングのメリットはリアルタイムのコードレビューでバグを早期発見(後工程でのバグ修正コスト削減)・2人が同じコードを理解しているのでバス係数(特定メンバー不在でプロジェクトが止まるリスク)の低下・ジュニアとシニアのペアによるナレッジ移転・集中力の維持です。デメリットはコーディング時間(工数)が実質的に2倍になるため、短期的な生産性は下がって見える点です(ただし品質向上・バグ削減で中長期的なコストは下がるとされる)。モブプログラミング(3人以上で1台のPCでコーディング)はペアプログラミングを拡張した手法です。ITパスポート試験では「ペアプログラミングの目的」「ドライバーとナビゲーターの役割」「XP・アジャイルとの関係」が出題されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1ドライバー(コーディング)とナビゲーター(レビュー)の2役で協働
- 2リアルタイムコードレビューで早期バグ発見が主な目的
- 3XP(エクストリームプログラミング)の重要プラクティス
- 4短期工数は増えるが中長期的な品質・バグ削減でコスト低下
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26