テクノロジ系ネットワーク
ハブとは?
読み方: はぶ
1行定義
受信したフレームを全ポートに送出するOSI第1層の集線装置。同一衝突ドメインを形成し、現在はスイッチに置き換えられている
詳細解説
ハブ(リピータハブ)はOSI参照モデルの第1層(物理層)で動作するネットワーク集線装置で、受信した電気信号を増幅して接続されている全てのポートにコピーして送出します。MACアドレスの概念を持たないため、宛先に関係なく全ポートにフレームを転送します。全ポートが同一の衝突ドメインを形成するため、複数の機器が同時に送信しようとすると衝突(コリジョン)が発生し、CSMA/CD方式で再送を行います。接続台数が増えるほど衝突が多発し、ネットワーク効率が低下します。スイッチはMACアドレステーブルを使って特定ポートにのみ転送するため衝突を排除でき、現代のネットワークではハブはほぼスイッチに置き換えられています。ただしITパスポート試験ではOSI第1層の機器としての概念的理解が問われます。スイッチとハブの違いを問う問題が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1ハブがOSI第1層で動作し、全ポートにフレームをコピー送出する
- 2衝突ドメインとCSMA/CDの概念
- 3ハブとスイッチの違い(全ポート送出 vs MACアドレスで特定ポートへ転送)
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26