テクノロジ系ネットワーク
FTP(File Transfer Protocol)とは?
読み方: えふてぃーぴー
1行定義
サーバとクライアント間でファイルを転送するプロトコル。ポート20(データ)・21(制御)。暗号化なしで現在は非推奨
詳細解説
FTP(File Transfer Protocol)は、ネットワーク上のサーバとクライアント間でファイルを転送するための古典的なプロトコルです。ポート21番でコントロール接続(認証・コマンド送受信)を行い、ポート20番でデータ転送を行う2チャネル構成が特徴です。FTPには「アクティブモード」と「パッシブモード」の2つの動作モードがあり、ファイアウォール環境ではNATを越えるためにパッシブモードが使われます。最大の欠点は通信内容(ユーザ名・パスワード・ファイル内容)が平文で流れることで、盗聴リスクが高いため現在は非推奨です。代替としてSSH上でファイル転送を行うSFTP(SSH File Transfer Protocol)や、TLS/SSLで暗号化したFTPS(FTP over SSL)が推奨されます。IT試験では「ポート番号20・21」「アクティブ・パッシブモードの違い」「SFTPとの比較(暗号化有無)」が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1ポート20(データ転送)とポート21(制御)の役割分担
- 2アクティブモードとパッシブモードの違いとファイアウォールへの影響
- 3平文通信の問題点とSFTP・FTPSへの移行
- 4Webサーバへのファイルアップロード用途での利用経緯
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26