テクノロジ系セキュリティ
辞書攻撃とは?
読み方: じしょこうげき
1行定義
よく使われる単語・フレーズのリストを用いてパスワードを推測する攻撃。ブルートフォースより効率的に一般的パスワードを突破
詳細解説
辞書攻撃(Dictionary Attack)とは、「password」「123456」「qwerty」「名前+誕生年」などよく使われるパスワードや単語をまとめた「辞書リスト(ワードリスト)」を使って、パスワード認証を突破しようとするサイバー攻撃手法です。ブルートフォース攻撃が全組み合わせを試すのに対し、辞書攻撃は人間が実際によく使うパスワードに絞ることで試行回数を大幅に削減し、効率的に攻撃します。実際に多くのユーザーは推測されやすいパスワードを使っているため、辞書攻撃は実用上かなりの成功率を持ちます。対策として、ランダムな文字列(辞書にない)のパスワード使用、MFA(多要素認証)の導入、パスワードマネージャーの活用、アカウントロックアウトが有効です。IT試験では「辞書攻撃とブルートフォースの違い(効率性 vs 網羅性)」「よく使われるパスワードの危険性」「ハッシュ化されたパスワードへの辞書攻撃(レインボーテーブル)」が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1頻出パスワードリスト(辞書)を使った効率的な認証突破
- 2ブルートフォース(全列挙)より試行回数が少なく速い
- 3ランダムなパスワード・MFAが有効な対策
- 4ハッシュ化DBへの辞書攻撃(レインボーテーブル攻撃)の概念
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26